公益財団法人 井田育英会
東京都墨田区立川2丁目10番7号(株式会社メヌマ内)
井田育英会は、元衆議院議員、前メヌマ社長故井田友平氏の意思にもとづいて、昭和39年3月に設立された財団法人であります。
本会は優秀な学生で経済的理由のため就学困難な者に、修学上必要な経費を給付して、将来国家社会の健全な発展に貢献する有為な人材を育成することを目的とします。
令和4年度 奨学生募集要項
募集期間:令和4年1月4日~令和4年2月28日
募集人数:5名
奨学生募集資格
- 奨学生は本会設立の趣旨を体し、次の生活信条をもって生活しなければならない。
- 学生の本分は勉学にあることを忘れず、学問修行の道に日夜精励努力すること。
- 高邁な理想と明るい希望をもち、社会奉仕と報恩感謝の念を忘れず、常に心身の練磨に努め、徳性豊かで、実行力と自主性に富む円満謙譲な人格の涵養に精進すること。
- 奨学生は奨学金受給中次のような行為があってはならない。
- 本育英会が指定する補導を拒みその他ゼミナール等においても秩序を乱す行為。
- 政治的色彩を有する運動に関係し、行動穏健を欠くと認められる行為。
- その他奨学生としてふさわしくない行為。
- 奨学生についてその他の事項
- 奨学給付の一切につき返還の義務はない。
- 卒業後の就職についても特別の制限を受けることはない。
奨学金給付の内容
- 学資金の給付
- 大学(短期大学生)大学院生 月額10,000円
- その他特に必要と認められるとき。
- その他
- 修学、修養に資するため、随時講師を招聘して学術、教養に関する講演、研究会等を行う。
奨学生となる手続
- 奨学生希望者は別紙奨学生願書に所要の事項を記入し、写真票及び必要書類を添えて来る2月末日までに在籍の高等学校長を経て本会に提出して下さい。
- 住民税納付書
- 生活扶助料を給付されている者は、民生委員の証明書
- 奨学生願書の記載要領
- 「家計内容」一家の家計を支えている収入と支出の関係及び資産等について、できるだけ詳しく記載すること。
- 「家族欄の職業、勤務先」例えば○○会社○○部○○課○○係長△△中学校教諭等詳しく記載すること。
学校長の推薦
- 応募資格を有する学生等のうちでも、特に今日迄恵まれない環境にありながら不屈の信念で、自己の運命を切り拓いてきた素朴で実践力に富むしっかりした人物をご推薦下さい。推薦者には、別添奨学生推薦調書を作成願います。この推薦書に本人から提出の願書、及び附属書類を添え、2月末日までに本会に御送付下さい。
書類送付先 東京都墨田区立川2-10-7(株式会社メヌマ内) 公益財団法人 井田育英会 理事長 井田 達仁 宛 - 推薦調書の記載要領
- 「成績」で判っていない部分は後日追完してください。
- 「推薦所見」は本人が本会の奨学生として適格者であることを、なるべく具体的事実を引用し詳しく記載して下さい。
- 「ホームルームにおける活動」「校内外におけるその他の活動」検定合格者については、その職場および家庭生活などを記載して下さい。
- その他推薦調書中の記載上の注意参照のこと。
選考と採用
- 奨学生候補者の決定
- 本会では、学校長の推薦調書、奨学生願書などをもとにして、選考委員会の決議を経て、理事長が奨学生候補者を決定します。
この決定通知は、3月末日頃迄に致します。
- 本会では、学校長の推薦調書、奨学生願書などをもとにして、選考委員会の決議を経て、理事長が奨学生候補者を決定します。
- 奨学生候補者に対する面接を行います。
- 面接は、人物、容姿、家庭環境を知ることが目的で、学科目のテストは致しません。
- 奨学生の採用決定
- 奨学生として採用されるのは、選考委員会議決を経て、理事会が決定します。
- 奨学生として採用、不採用の決定通知は28年3月下旬となる見込みです。
注意
- 日本育英会奨学生等との関係
本会奨学生願書を提出した人でも、日本育英会又は他の育英会等に特別奨学生の願書を出されても差支えありません。むしろそうして置かれる方が安全でしょう。
日本育英会、その他の育英会の特奨生候補者になったということが、本会奨学生候補者の決定ないし、奨学生採否決定に不利な条件となることはありません。 - 本会以外の奨学生と決定した者、又は給付を受けている者は重複して本会奨学生となることは出来ません。