奨学生募集資格
- 奨学生は本会設立の趣旨を体し、次の生活信条をもって生活しなければならない。
- 学生の本分は勉学にあることを忘れず、学問修行の道に日夜精励努力すること。
- 高邁な理想と明るい希望をもち、社会奉仕と報恩感謝の念を忘れず、常に心身の練磨に努め、徳性豊かで、実行力と自主性に富む円満謙譲な人格の涵養に精進すること。
- 奨学生は奨学金受給中次のような行為があってはならない。
- 本育英会が指定する補導を拒みその他ゼミナール等においても秩序を乱す行為。
- 政治的色彩を有する運動に関係し、行動穏健を欠くと認められる行為。
- その他奨学生としてふさわしくない行為。
- 奨学生についてその他の事項
- 奨学給付の一切につき返還の義務はない。
- 卒業後の就職についても特別の制限を受けることはない。
奨学金給付の内容
- 学資金の給付
- 大学(短期大学生)大学院生 月額10,000円
- その他特に必要と認められるとき。
- その他
- 修学、修養に資するため、随時講師を招聘して学術、教養に関する講演、研究会等を行う。
奨学生となる手続
- 奨学生希望者は別紙奨学生願書に所要の事項を記入し、写真票及び必要書類を添えて来る2月末日までに在籍の高等学校長を経て本会に提出して下さい。
- 住民税納付書
- 生活扶助料を給付されている者は、民生委員の証明書
- 奨学生願書の記載要領
- 「家計内容」一家の家計を支えている収入と支出の関係及び資産等について、できるだけ詳しく記載すること。
- 「家族欄の職業、勤務先」例えば○○会社○○部○○課○○係長△△中学校教諭等詳しく記載すること。